我が社は1940年に創業し、私で3代目です。
もともとの初代の理念をブラッシュアップして今の理念を掲げています。
初代:白男川政次郎が掲げていた理念は「いつも親切な皆様の薬局」でした。
祖父が薬局を起業した理由は、戦前になりますが、中国では薬舗(現:薬局)が貧しい方を助ける中心的役割を担っており、とても尊敬される存在だったからと聞き及んでいます。 当初、中国で創業したのですが、戦争の影響で、3年で鹿児島へ戻ってきて、焼け野原になった実家の場所、今の本店で事業を再開しました。祖父の困っている人を助ける存在になりたい、地域の安心の拠り所になりたいという願いから創業が開始されています。
その創業の精神が「親切であること」と理念に表されています。
親切とは「親しみを切に願う」という、つまり、あなたにもっと近づきたい、あなたのためになりたいという、つよい思いが「親切」です。我が社は、人を思いやる心をもって、人とまちを元気 にしたいと考えています。この「元気な状態にする」とは、皆が笑顔で活き活きと過ごす、 幸せな暮らしづくりです。
人が本当に笑顔になるときというのは、不安がなく心が安らいだ時であり、本当に幸せを感じるとは、心が嬉しさに震えた時であることから、我が社は地域の安心と感動を創ることをミッションに掲げています。
ホスピタリティがあふれる相手に心からの笑顔を向けられる人は、自分にも笑顔で向き合っている人 笑顔の根源は、人との関わりから生まれ、世の中に循環します。 地域の安心をつくる企業として、一番、心からの笑顔の生まれる場所でありたい。 そんな会社につとめる職員は、なによりも「安心」にこだわっています。 安心を提供するために、常に落ち着いて笑顔で接します。そして、地域の皆さまの様々な悩みにそっと手を添える。そのためにも、日々の研鑽は欠かせません。こういう基本的な事を日々繰り返してニーズに応え続け、地域と共に成長をしていく情熱と冷静な行動力を発揮する職員が在籍しています。 笑顔の循環により、笑顔が返ってきて、また大きな笑顔になって与えていく、地域に安心と喜びを創っていく、その広がりは人とまちを元気にしていきます。 その体験は楽しく人生を豊かにするものです。 笑顔で楽しく仕事をする。それが当社の仕事の流儀です。